幕開け告げる国旗掲揚
鶴岡市の中心市街地にある上肴町商店会では1日、国旗掲揚が行われ、同日早朝は「令和」の幕開けを告げる朝日に照らされた約30本の国旗が、新天皇陛下のご即位を祝った。同商店会は古くからの商人街で、七日町通りから西側に続く旧上肴町と鍛冶町(現本町三丁目と陽光町の一部)で構成する約450メートルの商店街。国旗は1985(昭和60)年、昭和天皇の在位60周年を祝って商店会で管理する街路灯へ掲揚したのが始まり。以来、祝祭日の午前9時―午後3時に国旗掲揚を続けている。
令和元年最初の日となった1日、通りの左右両側にある街路灯に国旗が掲げられ、白地に朱の丸の旗が市街地に新時代のスタートとともに、即位の奉祝ムードを伝えていた。

令和の朝日に照らされ、天皇陛下のご即位を祝う鶴岡市の上肴町商店会の国旗=1日午前6時半ごろ
関連記事
花見準備ぼんぼり設置 桜の名所鶴岡公園
鶴岡市の桜の名所・鶴岡公園で夜桜を演出する花見ぼんぼりの設置が25日に始まった。市都市計画課公園緑地係によると「今後の天候にもよるが、開花は4月8日ごろを予想している」という。 ぼんぼりは鶴岡商...
JR宇部線開通100周年 市民の足、古里の産業発展支える【宇部】
JR宇部線が26日、1925(大正14)年3月26日に本阿知須(現阿知須)-小郡(現新山口)駅間の開業で全線開通してから100周年を迎えた。長年にわたって、市民の通勤・通学など欠かすことので...
インドネシアに「納豆」輸出 スシローで提供 JA清水
JA十勝清水町(今野典幸組合長)は、大手飲食チェーン「スシロー」のインドネシア店舗に納豆の輸出を始めた。清水町産の「十勝クリーン大豆」が原料で、13日から同国店舗で販売。十勝産大豆を使用した...
田植えシーズン到来 いち早く黒米植え付け 奄美大島龍郷町
鹿児島県奄美大島は稲作の田植えシーズンを迎えている。龍郷町の秋名幾里地区で米やマコモの栽培に取り組む大江強さん(69)=同町安木屋場=は23日、シーズン本格化を前にいち早く黒米の田植えを行った...