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ロケット2号機4月28日打ち上げ 大樹IST

浜大樹の実験場で公開したMOMO2号機とIST社員。前列右から稲川社長、堀江氏(新井拓海撮影)

 インターステラテクノロジズ(=IST、本社大樹、稲川貴大社長)は27日、高度100キロの宇宙空間を目指す観測ロケットMOMO2号機の打ち上げ予定日を4月28日と発表した。状況によっては同29日~5月5日の実施も検討する。

 町多目的航空公園内の「町宇宙交流センターSORA(そら)」で、創業者で実業家の堀江貴文さんと稲川社長が記者会見して明らかにした。発射場となる町浜大樹の実験場で、完成間近の機体も公開した。

 宇宙開発ベンチャーの同社は昨年7月、実験場からMOMO1号機を打ち上げ、高度20キロ手前で機体が破損。姿勢制御装置や強度を改良した2号機の開発・製造を進めている。

 4月28日は実験場から午前11時~午後0時半の打ち上げを予定。天候や機体の状況によっては、同日午後4時~同5時半、同29日~5月5日の午前5時~同8時、午前11時~午後0時半、午後4時~同8時に延期する。発射場周辺に有料の観覧席を設ける他、町多目的航空公園でのパブリックビューイングも実施を予定。

 機体は1号機とほぼ同じ全長10メートル、直径50センチ、重量1.15トン。1号機の破損原因は機体の横回転(ロール)とみられるため、少量のエタノールを燃焼させたガスを噴射し、姿勢制御する装置を新たに取り付ける。従来の窒素ガスの制御装置に比べ軽量化でき、浮いた重量を接合部など機体の強度向上に振り向けた。

 先端部(ペイロード)には、高知工科大学の観測機器を搭載。津波や火山噴火などの防災に役立つ大気の震動(インフラサウンド)を高高度で観測する。

 堀江氏は「前回の課題はクリアできており、スケジュールも余裕がある。多くの方に見に来てほしい」とし、稲川社長は「(1号機の)リベンジ戦。ロケット開発は難しいと日々感じているが、一つ一つ丁寧に作業を進めたい」と述べた。

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