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長野日報社

春山安全登山を 美濃戸口と奥蓼科に相談所

美濃戸口に設けられた春山登山相談所

 茅野署と諏訪地区山岳遭難防止対策協会などは大型連休初日の27日、八ケ岳連峰の登山口となる美濃戸口(茅野市玉川)と奥蓼科(同市豊平)の2カ所に春山登山相談所を開設した。署員や隊員らが登山者の登山計画書の提出や装備品などを確認。無理のない安全登山を呼び掛けた。

 主峰・赤岳を目指す登山者にとって人気の美濃戸口(標高約1500メートル)では、茅野署員や遭対協隊員ら約10人が啓発活動を実施。車やバスで訪れる登山者に登山計画書を提出するよう呼び掛け、登山道の残雪状況などの情報を提供しながら注意を促した。

 山小屋関係者によると、今年2月ごろまでは山の雪は例年の4分の1程度と少なかったが、3~4月にかけて降った雪で現在の残雪は例年並み。場所によっては凍結しており、十分な注意と装備が必要だという。入り込みのピークは令和最初のご来光を目的に登る人が多い4月30日~5月1日とみている。

 広島県からやって来た4人グループは「八ケ岳はさまざまなルートがあり、この時期は残雪もあって来るのが楽しみだった」と話し、山の頂へと歩を進めていた。

 相談所は5月4、5の両日も開設する。茅野署員(県警山岳遭難救助隊)と遭対協救助隊員の合同パトロールは、4月27~29日に天狗岳を中心に、5月4~6日は赤岳を中心に行い、登山者に安全指導をする予定。

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