GW中の侵入盗に注意
豊橋署がハウジングで防犯呼び掛け
改元により10連休となるゴールデンウイーク(GW)に入った27日、侵入盗被害が県内で最悪の豊橋署は、例年増加するGW中の被害を防ぐため住宅対象侵入盗被害防止広報を豊橋市神野新田町の中京ハウジング豊橋南で開いた。

キャラクターショーに集まった親子たちを前に、県警のシンボルマスコットキャラクター・コノハけいぶと同署生活安全課の署員が登場。会場の子どもたちは、出題される〇×形式のクイズで防犯について勉強し、大人たちも補助鍵やセンサーライト、防犯砂利などの活用、地域住民の連携強化などのアドバイスに耳を傾けた。 市内の侵入盗被害は今年、3月末までに78件(前年比43件増)発生し、今週には100件を超えた。無施錠の住宅を狙ったものや、夜間の事務所荒らし、ガラスを割っての侵入など、さまざまな手口で被害が発生しており、署は「いろいろなドロボウが豊橋に入ってきている」と分析する。中には、家の中で犯人と鉢合わせる危険なケースもあったという。 同署では、被害の4割ほどが無施錠だったことを踏まえ、鍵かけ習慣を根付かせることを目的に、GW中、市内の小学3年生約3400人を対象とした自宅の鍵かけを確認する「カギかけラリー」も実施している。 同署生活安全課は「カギをかけることは当然だが、シャッターや雨戸の活用、家の周りを見通しよくするなど、ドロボウに狙われないよう対策をとってほしい」と呼び掛けている。
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