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ヒツジ2頭に草刈り任メェ~ 辞令交付、おたる水族館派遣-恵庭・えこりん村

西尾さんに出向を命じられるヒツジたち

 恵庭市牧場のテーマパーク・えこりん村のヒツジ2頭が今年も、小樽市のおたる水族館で「草刈りヒツジ」として活躍する。5年目を迎える取り組みで、25日に同村で「辞令交付」が行われ、ヒツジ2頭を同村スタッフが送り出した。

 同水族館では2015年から、敷地内の草刈りを同村のヒツジたちに任せている。それまで人力の草刈り機で行っていた作業がなくなり、ヒツジたちの食欲が赴くまま雑草を一掃している。

 今回派遣されるヒツジはいずれも雌11歳で「草刈り業務」は4年目。働きぶりが評価されている。

 この日は「辞令交付」を同村で行い、同村担当の西尾由美さん(36)が「もぐもぐと草刈り業務に励むこと」「好き嫌いせずに硬い草も食べること。でも無理はしないこと」などと呼び掛けた。ともすればそっぽを向くヒツジたちに、牧草をやりながら気を引いて出向を命じた。

 ヒツジを迎えに来た同水族館の伊勢伸哉館長は「2頭は淡々と草を食べてくれる。これからは栄養分のある青草も出てくるので肉付きもよくなる」と目を細める。働き方改革も叫ばれる昨今だが「時間がかかりそうだったら『メェー、メェー』と呼ぶので残業もない。自分たちのペースで働いてくれてます」と話していた。

 今年も10月ごろまで同水族館に派遣される予定。

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