とまこまいカレーラーメン振興局、第7弾マップ発行 スタンプラリー、ホッキカレー紹介も

第7弾のマップをPRするとまこまいカレーラーメン振興局のメンバーら
カレーラーメンを提供する苫小牧市内の飲食店店主らでつくる、とまこまいカレーラーメン振興局が「第7弾とまこまい・東いぶりカレーラーメンマップ」を発行した。過去最多の52店舗を掲載し、番外編としてホッキカレー販売店も紹介。抽選で温泉宿泊券などの景品が当たる恒例のスタンプラリーも盛り込んだ。
同振興局は、ご当地グルメのカレーラーメンを市内外にPRして東胆振地域の活性化につなげよう―と2013年に第1弾のマップを作成。掲載情報を更新し、毎年この時期に発行している。
今回も東胆振1市4町の飲食店で提供中のカレーラーメンの写真と、店舗情報を掲載。前回よりも4店舗分増やした。店ごとに味付けや食材が異なるため、自分好みの一杯を見つけられる。
裏表紙がスタンプラリーの台紙になっており、1店舗につき一つスタンプを押してもらえる。合計数に応じ、温泉宿泊券や苫小牧市の公式キャラクター・とまチョップをデザインした記念品などが抽選で当たる。
全店舗を制覇した人は「マスターコース」に応募でき、オリジナルのラーメンどんぶりなどがもらえる。
カレーラーメンを開発した味の大王(植苗)の高橋浩一社長は「7年間でカレーラーメンが随分浸透してきたと実感している」と強調。同振興局の幹事長、星野岳夫さんは「苫小牧にはカレーラーメンとホッキカレーがあるので、『ダブルカレーのまち』として、一層地域を盛り上げたい」と意気込む。
マップはB5判16ページで、1万6000冊発行。参加店舗のほか市内のホテル、観光協会などで無料配布している。
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