紀伊民報主催「平成展」始まる 紀南の歩み紹介
平成を振り返る紀伊民報の記事や写真のパネル展(26日、田辺市東陽で)
平成から令和への改元を記念した、紀伊民報主催の「紙面と写真で振り返る平成展」が26日、和歌山県田辺市東陽の市文化交流センター「たなべる」で始まった。30日まで。
平成の1989年1月~2019年4月にあった紀南の印象的なニュースを、紀伊民報の紙面と写真のパネル64枚で紹介している。
天皇、皇后両陛下の視察や「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録、紀伊半島大水害といった大規模な自然災害、新種クマノザクラの発見などを取り上げている。
展示を見ていた田辺市上万呂の笹野博司さん(75)は「平成における田辺の歩みがよく分かる展示。大変な時代でもあったが、田辺はよくなってきていると感じる」と話した。
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