全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

南アルプス北部開山祭 林道バス運行開始

歌宿で行われた南アルプス北部開山祭。長谷保育園児の歌声が山々にこだました

 南アルプスに登山シーズン到来―。伊那市長谷の戸台口と北沢峠を結ぶ市営南アルプス林道バスの停留所「歌宿」(標高1680メートル)で25日、南アルプス北部開山祭が行われた。行政や山岳関係者ら約50人が、この日から今期の運行が始まった林道バスに乗り参加。神事で山の安全や林道バスの無事故を願い、長谷保育園児の歌で本格的な登山シーズンの幕開けを告げた。

 歌宿周辺にはまだ残雪があり、下界よりも気温は2~3度低め。開山式で白鳥孝伊那市長は、南アの国立公園指定55周年、林道バス運行開始40周年に触れ、「今年は記念の年。これからも環境保護に努め、世界に誇る南アルプスの景観を次世代に引き継いでいきたい」と式辞を述べた。式典後には長谷保育園の年長児9人が園歌「空飛ぶクジラ」とアニメ映画挿入歌「さんぽ」を南アの峰々をバックに歌い、開山を祝った。

 林道バスは6月14日までは歌宿までの運行。15日から北沢峠(標高2032メートル)まで全線運行する。1日4便で、仙流荘横のバス営業所から歌宿までは830円(片道)、北沢峠までは1130円(同)。今年は歌宿から先の林道や北沢峠から仙丈ケ岳に向かう登山道に残雪が多く、登山には雪山用の装備が必要だという。

関連記事

芽室に新たな観光コンテンツを 食や農業のモニターツアー実施

 芽室町の新たな観光コンテンツの構築を目指したモニターツアーが24日、芽室町坂の上の「とかち芽室の百笑farm(ファーム)」で開かれた。町内で農業、飲食、観光業に携わる有志らを中心に企画。知り合い...

荘内日報社

酒田港 基地港湾に指定

 遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...

宇部日報社

地元の歴史や名所歌う「今昔かるた」 埴生小・中の図書館ボランティアが制作..

 「埴生祇園 1100年の古(いにしえ)より」。山陽小野田市埴生地区の歴史や文化、名所を歌った「埴生今昔かるた」が、埴生小・中(東原秀一校長、265人)の玄関奥の大階段に飾られ、児童や生徒たち...

「元気で大きくなって」 ウミガメ放流、児童ら見守る 奄美海洋展示館

 鹿児島県奄美市名瀬の奄美海洋展示館は25日、飼育していた6歳のアオウミガメを放流した。2017年夏に大浜海浜公園でふ化後、陸で衰弱していたところを保護された個体。遠足で同館を訪れていた奄美小学...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク