全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

リトアニア代表が豊小と交流

豊橋市総合体育館で児童らとゴールボール試合

 2020年東京五輪・パラリンピックへ向けたトレーニングキャンプをホストタウンの豊橋市で行っている欧州リトアニアのゴールボール代表は24日、同市総合体育館で市立豊小学校6年生約60人と試合を通じて交流を深めた。  ゴールボールは3人編成のチームで、目隠しをして、相手ゴールに向かって鈴の入ったボールを転がし合い得点を競う。リトアニアは世界ランキング2位の強豪で、23日から5月4日まで、同市でパラリンピックに向けたトレーニングを実施している。  交流会は、同小に選手が昨年も訪問していた縁で実現。この日は、リオ五輪で得点ランキング3位、17年の世界選手権得点王のスーパースター、ユスタス・パジャラウスカス選手ら7人が登場し、試合のデモンストレーションを披露したあと、児童6人対選手3人で、シュート対決を行った。

 選手たちは体を横にしてゴールを塞ぎ、児童たちのシュートを全身を使って防御。一方、手ぬぐいやアイマスクで目隠しをした児童たちは鈴の音を頼りに、ボールに飛びついたり、選手の真似をして体を横に倒したりして、ゴールを死守した。  得点を決め、シュートを止めた濵﨑永遠君(11)は「周りの音に気を取られず、鈴の音だけに集中した。目が見えない選手たちが適格な位置にボールを投げていてすごかった」と目を輝かせた。  試合後は、児童を代表して佐原えまさん(11)が「パラリンピックが楽しみです。選手の皆さんの活躍を祈っています」とエールを送ると、ヘッドコーチのヴァルダス・ゲセェヴィチュスさんは「2020年には日本代表と決勝戦で戦いたい」と抱負を述べた。  最後は、児童たちがリトアニア国旗を手に「ありがとう」を意味するリトアニア語の「アチュー」と言いながら選手を見送り、つかの間のの交流を楽しんだ。

関連記事

宇部日報社

市長賞に花園自治会、春の花壇コンクール、特別賞や最優秀賞決まる【宇部】

 宇部市春の花壇コンクールの受賞団体が決まり、最高賞の市長賞には東岐波の国道190号沿いの花壇を彩った花園自治会(伊藤昌洋会長)が輝いた。市、市ガーデンシティ緑化運動推進委員会(会長・篠﨑圭二市...

紀伊民報社

南高梅が不作 平年の3割弱 梅の着果調査

 JAや日高振興局などでつくる「日高果樹技術者協議会」は19日、和歌山県の御坊・日高の4市町で実施した本年産南高梅の着果調査結果を発表した。主産地であるみなべ町と印南町の着果数は、過去10年平均...

苫小牧市ロゴマーク制定記念 22日に切手シート発売

日本郵便北海道支社は22日から、苫小牧市のロゴマーク制定を記念したオリジナルフレーム切手の販売を始める。84円切手10枚から成るシートで1枚は市のロゴマーク、残り9枚はとまチョップが樽前山山頂に登...

荘内日報社

龍神様とご縁を結ぶ 善寳寺 「辰歳御縁年記念企画」始まる

 鶴岡市下川の龍澤山善寳寺で12年に1度の「辰歳(たつどし)御縁年記念企画」が始まった。本堂で祈祷を受けた後、奥の院・龍王殿を拝観し「龍神様」とご縁を結ぶ。このほか国の重要文化財に指定されている絵画「...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク