「令和」婚を祝福、市が5月1日に特設窓口

令和のスタートに合わせて設置する記念写真コーナー(市役所で)
宇部市は、新元号「令和」がスタートする5月1日、市役所本庁1階に婚姻届の特設受付窓口を開設する。記念写真撮影コーナーを設けるとともに、事前予約したカップルには、つる性バラ「宇部小町」の鉢植えをプレゼントし、門出を祝福する。 窓口を開けるのは、午前8時半から午後5時15分まで。職員2人が、書類の受け付けや、タペストリーと花で装飾した記念写真コーナーでの撮影を手伝う。 午前8時半から10時半までの間は、久保田后子市長が婚姻届を受け取り、鉢植えを手渡す。希望者には、市のイメージキャラクター「チョーコクン」とともに記念写真にも応じる。市長応接室も開放する。 市では、当日確実に届け出を完了させるため、事前に市に問い合わせ、婚姻届の記載内容や添付書類を確認するよう呼び掛ける。確認は、本庁市民課の他、各市民センターや北部総合支所でもできる。既に20組を超えるカップルが、事前確認を済ませている。 当日に届け出ることを事前に予約したカップルには、宇部小町をプレゼント。宇部ばら協会の会長だった故原田一雄さんが1990年に作出した品種で、花は小輪の八重房咲きの淡いピンク色。枝が柔らかく、つるを誘引しやすいという特性を持つ。
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