全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

ミャークフツで思いはせ 歌や踊り、方言話で宮古一色 八重山在宮古郷友会

「なり山あやぐ」など宮古民謡が披露され、会場には多くの郷友らが訪れた=21日夜、ANAインターコンチネンタル石垣リゾート

 第4回ユガイナミャークフツ(愉快な宮古方言)の夕べ(八重山在宮古郷友会主催)が21日夜、石垣市内のホテルで開催され、多くの郷友らが歌や踊り、方言話を通してルーツに思いをはせた。

 宮古出身者としてルーツを確認するとともに次世代に方言をつなごうと開催しているもの。これまでは「ミャークフツ(宮古方言)・ブドゥズ(踊り)・アーグ(歌)の夕べ」として開催したが、方言をメーンにしようとタイトルを変えた。

 第1部では歌や踊り、ライブ。第2部では鳴りとぅゆんみゃーく方言大会歴代最優秀賞受賞者の「ミヤークフツパナス」(方言話)。池間安子さん、下地政吉さんが登壇し、おもしろおかしい人生やサトウキビへの情熱を方言で披露。

 最後にフランス出身の宮古方言研究者で国立国語研究所に勤務するセリック・ケナンさんが「うむっしーうむっしーぬみゃーくふつ」(おもしろい、おもしろい宮古方言)を紹介、爆笑を誘った。

 郷友会の松原英男会長は終了後、「大会は盛会で多くの人に喜んでもらった。方言に愛着を持ってルーツを確認できるよう、これからも頑張っていきたい」と話した。

関連記事

紀伊民報社

全国出場へ投票呼びかけ うまいもん甲子園 敗者復活戦で神島高

 高校生が独自レシピの料理を競う「第13回ご当地!絶品うまいもん甲子園」の近畿エリア大会で敗れた神島高校(和歌山県田辺市文里2丁目)が、11月にある決勝(全国)大会出場を懸けた敗者復活戦で協力を...

王子サーモンがニジマス養殖 「北海道大雪サーモン」ブランド化へ 来月中旬か..

苫小牧市有明町の北海道工場で水産品を製造・販売する王子サーモン(東京)が、上川管内上川町でスモークサーモンなどの原料になる道産ニジマスの養殖を進め、10月中旬にも自社ブランド「北海道大雪サーモン」...

荘内日報社

頑張れ高校球児 平田さん 庄内の高校野球部へボール計1000個超贈る

 春季に開催され、庄内に球春到来を告げる「平田杯庄内高校野球大会」が2026年に創設100周年を迎える節目に合わせ、大会名誉会長の平田惇さん(84)=東京都府中市在住=が10、11日の両日、庄内各地の高校野球部...

十勝ワインの歴史を漫画に 池田の有志4人が特技生かし制作中

 十勝ワインの歴史を多くの人に知ってもらおうと、池田町民有志が漫画の制作を進めている。それぞれの知識と特技を生かし、国内初の自治体ワイナリー誕生から飛躍までの軌跡を分かりやすく伝える。年度内に製本...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク