全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

南洲翁レリーフ建立

 鶴岡市馬場町のタブの木広場に、明治維新の立役者の一人で庄内とつながりの深い西郷南洲(隆盛)翁の尊顔をあしらったレリーフが建立され、21日に除幕式が行われた。鶴岡ロータリークラブ(RC、武田啓之会長)が、クラブ創立60周年記念事業の一環で制作したもので、同RCが30年前に建立した「敬天愛人」碑のそばに、南洲翁の顔のレリーフ像が新たに加わった。 

 南洲翁のレリーフ像は、鶴岡RCが同市上畑町出身の彫刻家、加藤豊さん(70)=さいたま市在住=に依頼し制作した。レリーフはブロンズ製で、加藤さんが南洲翁のさまざまな肖像画や東京・上野にある西郷像をモチーフに制作。縦80センチ、横60センチの楕円(だえん)形で、立体的な浮き彫り細工で仕上げた。このレリーフを高さ約2メートル、幅約1メートル、厚さ約20センチの白御影石にはめ込み、「西郷南洲翁像」として建立した。

 タブの木広場には、鶴岡RCが創立30周年に建立して鶴岡市に寄贈した南洲翁の遺訓「敬天愛人」碑があり、碑の脇に新たに建立した南洲翁像も60周年記念で同市に寄贈した。

 除幕式には同RC会員や鶴岡市などの関係者約50人が出席。皆川治市長、旧庄内藩酒井家第18代当主の酒井忠久致道博物館長、南洲翁と「徳の交わり」を結んだ菅実秀の子孫の菅秀二さん、水野貞吉荘内南洲会理事長、制作者の加藤さん、武田会長の6人が除幕した。白布が外され南洲翁のレリーフが現れると、出席者から「おー」「素晴らしい」と歓声が上がった。

 武田会長は「南洲翁は庄内の大恩人。昭和から平成に代わる時に敬天愛人碑が建立され、平成から令和に代わるタイミングでレリーフが建立されたのも何かの縁。徳の交わりから1世紀半になるが、あらためてこの地の歴史に思いをはせるきっかけになれば」とあいさつ。皆川市長は「今年、鶴岡市と鹿児島市の兄弟都市盟約50周年を迎える、新たな時代を迎える中で、次代の子どもたちに歴史を伝える素晴らしいレリーフに感謝する」。酒井さんは「南洲翁遺訓をはじめ、南洲翁の心を受け継ぐレリーフができたことを、とても喜ばしく思う」と述べた。

 加藤さんは「立体的な厚みが出るよう努めた」など制作過程を紹介した。

「敬天愛人」碑のそばに、新たに南洲翁のレリーフ像が建立され、記念の除幕が行われた=鶴岡市・タブの木広場

関連記事

諸鈍のデイゴ徐々に回復 近年にない咲きっぷり 加計呂麻島

 瀬戸内町加計呂麻島諸鈍のデイゴ並木が花を咲かせた。害虫被害で樹勢が衰えていたが、防除対策や樹勢を回復させる治療を施すなどして徐々に回復。今年は近年にない咲きっぷりで地元住民を喜ばせた。  諸...

宇部日報社

小野小で梅もぎ 丸々とした実に歓声【宇部】

 小野小(河口龍裕校長、23人)で26日、梅もぎが行われた。全校児童が運動場や校舎裏の梅林で丸々と成長した実に歓声を上げながら収獲を楽しんだ。    同校の梅雨入り前の恒例行事として、40年以上...

10メートル空けてラン 総合体育館再開 帯広

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い休止していた、帯広市内の総合体育館(よつ葉アリーナ十勝)や道立美術館など多くの公共施設が26日、運営を再開した。  帯広市の施設でこの日再開したのは総合体...

釧路新聞社

飛沫防護具700個製作【釧路】

   釧路工業高等専門学校(小林幸夫校長)は、新型コロナウイルス感染症と最前線で戦う医療従事者に使ってもらおうと、飛(ひ)沫(まつ)防護具700個を自作し、釧路市内の医療機関などに寄贈する。すでに...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク