大樹の空 236匹泳ぐ 歴舟川こいのぼり

河川敷のこいのぼりに大喜びの子どもたち
大樹橋上流の歴舟川の川幅いっぱいにこいのぼりを掲げる「歴舟川清流鯉(こい)のぼり」が19日、始まった。毎年の風物詩で、国道236号にちなんだ236匹が風を受け、気持ち良さそうに泳いでいる。5月6日まで。
大樹町観光協会(一戸勉会長)が主催し今年で29回目。この日は同協会の会員や地元企業、町職員ら約20人が午前9時ごろから設置作業を行い、川幅約250メートルにこいのぼりを取り付けたワイヤーを渡した。 河川敷には100匹のミニこいのぼりも設置。前日とは一転、肌寒い天候となったが、町内の保育園児も訪れ、色とりどりのこいのぼりに歓声を上げた。
町内では30日にインターステラテクノロジズ(IST)によるロケット打ち上げが予定され、一戸会長は「大型連休はロケットとこいのぼりをぜひ見に来て」と話している。
5月5日午前10時~午後2時にはミニイベントを開く。ホエー豚の丸焼き、お汁粉などを提供するほか、高所作業車の体験搭乗、「ふわふわドーム」などが楽しめる。
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