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十勝の可能性知る新授業 道外出身者に魅力伝える

開講した「とかち学」。初回の講師は奥田学長が務めた

 帯広畜産大学(奥田潔学長)で17日、新たな講義として「とかち学~十勝のキーマンから学ぶ~」が始まった。大学がある十勝の特色について、学外の行政や地域団体関係者、民間企業経営者らを講師に理解を深めていく。

 同大の今年度の新入生は7割近くが道外出身者。大学がある十勝への理解を深め、地域のポテンシャルを感じてもらい、十勝をフィールドにする大学への誇りを持ち、将来的に十勝や道内に定住してもらうことを狙いに開講した。

 講義は1年生以上が対象の選択科目で、全15回を予定。講師は帯広百年記念館や帯広信用金庫など学外からさまざまに迎え、米沢則寿帯広市長も講義を行う予定。今年度は150人近くが受講し、うち1年生は約120人。

 初回は奥田学長が講師を務め、「帯広畜産大学の役割と将来像」と題してスライドを展開。畜大の歴史や十勝の概要、各研究機関との連携や卒業生の話も紹介し、「本学は世界レベルの研究に取り組んでおり、その過程や公表することが大事。十勝を学びの場にたくさんのことに挑戦し、豊かな大学生活を送って」と呼び掛けた。

 愛知県出身の女子学生は「十勝は全国でも特殊な地域で少ししか知らないので、たくさん十勝のことを学びたい」と話した。

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