5月3~5日に豊川市一宮町の砥鹿神社で行われる例大祭の呼び物「流鏑馬(やぶさめ)式」をイメージした立体模型が、豊橋駅東西自由連絡通路に設置され、祭をPRしている。

流鏑馬式は五穀豊穣を願い400年以上続く神事で、3日が試乗式、4日が流鏑馬式(両日ともに午後4時から)。小学3年生から中学生まで騎児12人が馬にまたがり、勢いよく特設の馬場を駆け抜ける姿は圧巻で、毎年、大勢の観客でにぎわう。 高さ2・5㍍の模型は、広域的な観光振興を目的に豊川市観光協会が設置して7年目。白馬にまたがる少年が両手を広げ、布引をなびかせる勇壮な姿を表しており、今年は端午の節句(5月5日)にちなみ、模型の周りをショウブが彩っている。 5月5日まで展示される。
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