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出会い紡ぐ小さな商店 元不登校の若者も担い手 奄美市名瀬

店の窓から住民へ声を掛ける原田さん=12日、鹿児島県奄美市名瀬

 元スクールソーシャルワーカー(SSW)の原田さおりさん(47)が経営する小売店「楽笑(らくしょう)」が1日、鹿児島県奄美市名瀬の佐大熊町にオープンした。従業員の女性Aさん(15)は不登校経験者で、この春市内の中学校を卒業したばかり。店では商品の配達を通して、買い物に行けない高齢者の生活を支えている。「地域に居場所を見つけ、いつか次の誰かを導く存在に」―。そんな願いを込め、原田さんは一人の若者の奮闘を見守っている。

 原田さんはさまざまな事情を抱えた子どもと家族へ支援を行うSSWとして、2014年度から5年間、奄美市内の小学校に勤務。その傍ら、休日はボランティアで近隣の児童生徒の学習支援を行ってきた。

 「せっかく縁がつながっても卒業後に切れてしまう。支援が必要な人をそのままにしていていいのか」―。仕事や活動を通し、校区や学年の枠を超えた支援の必要性を感じていたという。

 Aさんには学校など特定の場所や状況で声を出して話すことができなくなる「場面緘黙(かんもく)」という症状がある。学校へはほとんど通わず、市のふれあい教室(適応指導教室)を利用していた。

 進路に悩んでいた頃、ふれあい教室で知り合った原田さんから「店を開くので手伝ってもらえないか」と声が掛かった。現在は母親と共に、週3回程度のペースで働いている。

 商店がある場所は市営団地や民家が連なる住宅密集地。店内には日用品や文房具、生鮮食品のほか、弁当やパン、店内で作る揚げ物などの総菜が並ぶ。

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