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宇部日報社

550回の伝統、百手祭 悪鬼射抜く

真剣な表情で的を見据える射手(岡田屋公会堂広場で)

 山口県宇部市厚南岡田屋地区の伝統行事「百手(ももて)祭」が25日、同公会堂広場で開かれた。市の無形民俗文化財に指定されており、今回で550回目。地元の若者14人が、弓矢で悪鬼に見立てた的を射抜き、地域の無病息災を祈願した。同祭保存会(藤田堅嗣会長)主催。  1468(応仁2)年に同地を襲った病魔の退散を祈って始まった行事。節目を迎えた今年は射手の衣装、祭りで使う紅白の垂れ幕、日章旗を一新した。藤田会長は「祭りは先人の方々の努力のたまもの。絶やすことなく次世代に引き継いでいきたい」と話す。的射(まとい)では射手前胴、後胴に分かれ1人2本ずつ交代で矢を放った。「監的」と呼ばれる中心の小さな黒丸に当たると太鼓が打ち鳴らされた。矢取りは小学4年生3人が務めた。

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