「何が聞こえるかな」 中央街区公園に新遊具

遊具に耳を当てて遊ぶ子どもたち(中央街区公園で)
宇部市中央町2丁目の中央街区公園に、地面から突き出たカラフルなパイプを並べた遊具「何が聞こえるかな」がお目見え。表面に開いた穴に耳を当てると、宇部中央銀天街など周辺のさまざまな音を聞くことができ、そのユニークな形とコンセプトから、子どもたちの関心を集めている。 中央町を活性化させようと、市が東京都三鷹市の大村一彦さんのデザインを採用し、街路や公園を彩るストリートファニチャーの一つとして設置した。煙突にもラッパにも見える5本のパイプは、直径30㌢、高さ3㍍。ピンクや青など5色でカラーリングされ、それぞれ三つずつ穴が開けられている。 いつもの遊び場に見慣れない遊具を見つけ、新川小6年の古川翔大君、三牧恋歌さん、松尾優毅君、上本亮太君は駆け寄った。早速穴に耳を当てると「ゴーッという風のような音がする」「車が走るときの振動が伝わってくる」と話していた。穴に向かって声を出したり、友達の声を聞いたりして笑顔を見せた。
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