石垣島トライアスロン大会2019 残り2週間、街に大会ムード 1148人がエントリー

21日の石垣島トライアスロン大会開催まで2週間を切り、市内には大会をPRするのぼりが立ち始めている=8日午後、市役所前通り
4月21日に開催される石垣島トライアスロン大会2019(同実行委員会主催、石垣市など共催)まで2週間を切った。大会に向けて、会場となる石垣市内には大会ののぼりや当日の交通規制を知らせる立て看板が立ち始め、トライアスロンムードが漂い始めている。
大会事務局のまとめによると、今大会のエントリー数はエイジ部門950人(昨年954人)、うち地元八重山は91人(同83人)、3人一組のリレー66組196人(同67組201人)の計1148人(同1155人)。
悪天候により中止となった前18年大会の申込者を優先エントリー。新設した市へのふるさと納税で出場権を返礼する「ふるさと納税枠」は28人が申請し、当初設定した一口9万円20人分の申込枠がすぐに埋まり、30人分まで追加した。
エイジ部門には44都道府県からエントリーがあり、東京都が304人と最多で大阪府の87人、沖縄県76人、神奈川県の72人の順。海外からも台湾7人、香港4人、シンガポール1人が申し込んでいる。
年代別では40代が最多の319人、次いで50代が298人、30代が174人と幅広い世代から参加予定。
前大会は悪天候に見舞われ大会当日に中止と判断したにもかかわらず、出場者からは不満の声はほとんどなかったという。
実行委では中止後の連絡体制や出場者への対応を見直し、悪天時はデュアスロン(ラン、バイク、ラン)での短縮開催を準備した。
市内は大会前後の宿泊施設が予約で埋まっており、観光効果を期待した波及イベントの開催も予定されている。
大会事務局を務める池淵功寛事務局長(㈱SHIMAN|CHU REPUBLIC代表)は「地域住民が沿道に出て声援を送る大会はほかにはない。まずは昨年は中止してできなかったことをしっかりとやり、次以降、レース後の交流イベントなど、より市民参加型にステップアップしていきたい」と展望を語った。
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