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長野日報社

飯島町に住んで家庭菜園を 地元業者とプラン提供

家庭菜園を想定した住宅プランをPRする飯島町定住促進室の担当者

長野県飯島町と地元の建築、設計、不動産の各業者と町土地開発公社は提携して、建築費用を1500万円以内に抑えた家庭菜園を想定した住宅プランの提供を始めた。下平洋一町長が公約に掲げた取り組みの一環で、若者でも購入できる手ごろな価格帯に設定。13プランを用意し、「IIJIMA Style 飯島(ここ)で築く理想の住まい」を表題にしたパンフレット3000部を作成してPRしている。

定住促進と地域の活性化を図る目的で、地元の業者が関わることで人口増加につなげようと企画。小規模農地の有効活用により、遊休農地の解消にもつなげいていきたい考えだ。

プランは、二つのアルプスに囲まれた町の環境を最大限に生かした設計が特徴。暮らしの中に畑仕事を取り入れるための間取り、設備が充実するなど、さまざまなライフスタイルに合わせた多彩な内容で提案している。

いずれのプランも価格は税別。下水道負担金、上下水道工事費、電気工事(照明は含まず)と、電気、ガスを選択する給湯設備の費用は本体価格に含まれる。土地代は別途必要。

国は農地売買、賃貸の下限面積を50アールとしているが、町は2017年度に30アール、18年度には住居に付属する農地について1アールにまで独自に引き下げて、取り組みの準備を進めてきた。

パンフレットは道の駅など町内の各施設のほか、町外で開くイベントなどでも配布。町定住促進室で土地のあっせんや相談にも乗り「移住者でなくても、町民やUターンを考えている人など、新しい暮らしを考えている人たちに幅広く提案していければ」と話している。

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