全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

「陸王」の地を走る

桜の木の下を走るランナー=豊橋・朝倉川沿いで

 「第9回穂の国・豊橋ハーフマラソン」(豊橋市など主催)が25日、スタンドが新しくなった豊橋市陸上競技場を発着点に開催された。完成式典には豊橋ゆかりの陸上で五輪出場の3人も出席、花を添えた。ランナーは春の陽気の下、真新しいスタンドの前を通り、市電通り、桜並木、豊川沿いなど、日本陸連公認コースとなった名物コースを走り抜けた。  けがの防止、疲労の回復につながる運動機器、屋内練習走路など「選手を育てる」をコンセプトにした機能を備え、生まれ変わったスタンド。佐原光一市長は、式典で「健康づくり、競技力のアップに」と期待を込めてあいさつした。  式典では、1964(昭和39)年の東京五輪10000メートルの船井照夫さん、2004年アテネ、08年北京五輪3000メートル障害の岩水喜孝さん、16年リオデジャネイロ五輪5000の鈴木亜由子さん(日本郵政グループ女子陸上部主将)も出席し、テープカットをして完成を祝った。  新・陸上競技場のこけら落としとなったハーフマラソン(21・975キロ)では、スタートを前に、おなじみのスポーツジャーナリス増田明美さんが「自分をリニューアルするレースに」とランナーに呼び掛け。鈴木さんも「新しい自分に向かって精いっぱい頑張りましょう」と話し、序盤までランナーと一緒に走り、ゴール地点では完走者を笑顔で迎えた。  男女年齢別の8部門に各地から約5000人が出場。東京マラソン2017で日本人4位の服部勇馬さん(トヨタ自動車陸上長距離部)も参加し、圧倒的な強さでゴールした。他のランナーも、完走、タイムなど思い思いの目標を掲げて挑み、沿道の応援をばねにしながら陸上競技場を目指した。  新スタンドは3階建て延べ約2350平方メートル。1階は。疲労回復などの効果が期待できる場所やストレッチルームなど。2階がスタンド席で、従来の2倍以上の約1540席あり、この日は応援する多くの人で埋まっていた。

関連記事

紀伊民報社

不登校の子持つ親支援 「親カフェ」

 子どもが不登校や不登校気味で悩む保護者を支援しようと、和歌山県上富田町の「かみとんだ女性議員の会」が20日、同町朝来の喫茶店「Rカフェ2」で、つながりや語り合いの場「親cafe(カフェ)」を開...

「ウマ娘」とコラボ 27日からデジタルスタンプラリー 苫観光協会

苫小牧観光協会はゴールデンウイーク期間中の27日から5月6日まで、人気ゲーム・アニメの「ウマ娘」と連携した初のイベント「市内周遊 出走! スタンプラリー」を実施する。ウマ娘の等身大パネルを市内の観...

荘内日報社

鼠ケ関「神輿流し」 豊漁と海上安全願う 満開の桜の下 春の伝統行事

 鶴岡市鼠ケ関の弁天島にある厳島神社の例大祭行事「神輿(みこし)流し」が15日、鼠ケ関地区内で行われた。神輿を担いだ白装束姿の若い男衆たちが地区内を練り歩いた後、鼠ケ関川に入り神輿に威勢よく水を掛け...

音更ハピオ30周年企画続々 豊西牛祭りやロゴトート

 音更町内のスーパー・ハピオは今年、開店30周年を迎える。記念事業として、企業とのコラボ商品やオリジナル商品を随時販売していく予定で、「特別感のある商品で日頃支えてもらっているお客さまに還元したい...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク