常盤公園さくらまつり盛況
桜の木の下で大道芸を楽しむ入園者(じゃぶじゃぶ池周辺で)
常盤公園のさくらまつりが7日、遊園地を主会場に開かれた。今年は桜がちょうど盛り。好天に誘われて、家族連れを中心に2万3000人(主催者発表)が訪れ、ステージイベントや花見を楽しんだ。桜山、東駐車場、じゃぶじゃぶ池周辺の夜桜ライトアップは14日まで延長する。 カッタ君ステージでは、宇部吹奏楽団の演奏に続き、主催者を代表して久保田后子市長があいさつ。スペインのカステジョ市と姉妹都市になったと報告し「市民の皆さんにいいねと言ってもらえるプログラムをたくさんつくりたい。新時代を迎える直前のさくらまつりを、思い出深いものに」と呼び掛けた。 ステージでは、フィットネススタジオエニバディーズ、南蛮音頭保存会、宇部フロンティア大付属香川高ダンス部、宇部太鼓、K&F創作舞踊研究所、クランクダンススタジオ、宇部よさこいプロジェクトがパフォーマンスを披露した。 遊園地には、塩漬けの桜の花や葉を使ったパウンドケーキ、フィナンシェ、さくらたまごケーキなどスイーツとパンのブース、うどんなどの屋台が並んだ。自衛隊のコーナーでは、ミニ制服の試着や高機動車、偵察オートバイの展示があり、子どもたちの人気を集めた。ときわ湖水ホールでも物産展が行われた。 先月26日に開花した園内の桜は今が見頃。桜山をはじめ、じゃぶじゃぶ池周辺、彫刻の丘(野外彫刻展示場)などは、レジャーシートを広げてのんびりと花見をする人であふれた。
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