新千歳―大連線、6年半ぶり再開 中国南方航空週3往復

着陸直前の再開第1便=2日、新千歳空港
中国南方航空は2日、約6年半ぶりの定期便となる新千歳―大連線を再開した。本道と中国の双方への観光、ビジネス需要を見込み、火曜、木曜、土曜に週3往復を運航する。初日は新千歳空港で関係者による歓迎行事が催された。
大連発着の同社日本路線では成田、富山、中部、関西の各空港に続き、新千歳が5カ所目。使用機材はエアバス320型機でビジネス4席、エコノミー156席を備える。大連は中国東北部の遼東半島南端に位置し、進出している日系企業も約1500社に上る。
道や道観光振興機構、千歳市などでつくる新千歳空港国際化推進協議会が主催した2日の歓迎行事では「ようこそ北海道へ」の中国語横断幕を掲げて旅客を歓迎。各地の観光パンフレットを詰め合わせた布袋を約130人に手渡した。
同社札幌支店は「北海道は中国から気軽に行ける海外旅行先。予約率は既に約70%。進出する道内企業も多く、ビジネスでも役に立ちたい」と話している。
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