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特産品で「友好」藤の恵茶、製品化 藤枝市のマツバ製茶と協力-日本茶専門店富士宮茶園

完成した藤の恵茶を原田市長に贈った石川さん夫妻

 恵庭市黄金南の日本茶専門店・富士宮茶園がこのほど、静岡県藤枝市の老舗製茶会社・マツバ製茶と協力して製品化した「藤の恵(ふじのめぐみ)茶」を発売し、恵庭の友好都市である藤枝市との連携の取り組みを原田裕市長に報告した。

 恵庭市は2016年に藤枝市と友好都市提携を結び、17年に農商工連携広域ネットワークを設立。18年には両市の特産品を活用した連携商品を販売するインターネットショップ「藤の恵」を開設するなど、積極的に連携を推進している。

 同店は市商工労働課の勧めで藤枝産の茶葉を使った連携商品の製品化に2月から取り組み始め、藤枝市から紹介されたマツバ製茶の茶師と何度も話し合いながら「北海道の人に好まれる味」を探った。3月下旬に商品が完成し、販売を開始。100グラム1000円と比較的高級な価格だが、日本茶好きの常連客に好評だという。

 原田市長は「藤枝市との連携に参加していただきうれしい。これからも恵庭市民に日本茶のおいしさを広めてほしい」と新たな連携商品の完成を喜んだ。同店の石川恭佑代表は「恵庭に店を出してから5年間蓄積してきたデータを生かし、恵庭のお客さまに喜ばれるしっかりとした味わいの商品ができた。マツバ製茶さんと協力し、今後もさらにいい商品にしていきたい」と仕上がりに自信を見せる。

 現在は同店のみでの販売だが、今後はリニューアル工事中の道と川の駅をはじめ、「市内の特産品の販売所などにも展開を考えていきたい」と意欲を見せる。商品に関する問い合わせは同店 電話0123(31)1800。

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