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宇部日報社

県内1JA体制に「JA山口県」発足

JA山口県の発足を祝い、テープカットする役員(県JAビル前で)

 県内の全12JAを統合した「山口県農業協同組合(JA山口県)」が1日、発足した。1県1JA体制は全国で5県目。組合員数は、島根県に次ぐ全国2番目となった。組織の効率化を通じて経営基盤の強化を図り、農家の所得向上などにつなげていく。  本部を置く山口市小郡下郷の県JAビル前で発足式が開かれ、役職員ら約200人が出席。あいさつに立った金子光夫組合長は「持続可能な農業の実現のためには組織の発展、進化が重要。合併を成長のチャンスと捉え、役職員一体となってこの難局を乗り越えていきたい」と決意を語った。テープカット後、新組織の成長を願ってメタセコイアの苗木1本を植樹した。  JA山口県では、規模拡大のメリットを生かして生産資材のコスト低減を図るほか、2023年を目途に営農指導員を30人増の300人態勢に移行させ、農家の所得増大や生産拡大を目指す。15年より1JA体制を取る島根県など隣県JAとも連携し、肥料の共同仕入れなども行っていく予定。12JAの17年度の販売高は約255億円で、早期の300億円超えを目指す。  昨年3月末時点での12JAの合計は、正・准組合員数が約22万4000人。貯金額が約1兆2444億円。長期共済保有高が4兆6108億円で全国1位。

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