全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

釧路新聞社

クレインズまた会おう 最後の感謝デーにファン800人

日本製紙クレインズのラストファン感謝デー。選手がハイタッチでファンを見送った

 釧路を本拠地とするアイスホッケー実業団の日本製紙クレインズは3月31日、日本製紙アイスアリーナで、2018―19ラストファン感謝デーを行った。今季限りで廃部となるチームにとっては最後の公式行事。過去最多の約800人のファンが詰め掛けた。後継となる新チーム発足への動きについての報告もあり、選手とファンは、別れを惜しむより、来季の〝復活〟に向けて互いにベストを尽くすと誓い合った。

 ファン感謝デーは、選手・スタッフがホスト役となって、ファンをもてなし、交流するイベントで、毎シーズン終了時に開催している。この日は、オーナー兼代表の安永敦美日本製紙釧路工場長、小林弘明監督、佐藤博史コーチ、上野拓紀主将ら選手21人が参加。選手がサインや記念撮影などに応じる氷上交流会、クレインズグッズなどの景品が当たる抽選会を行った。

 小林監督は、今季のクレインズが2018年12月19日の廃部発表後も大崩れせず、レギュラーリーグを4位で通過し、プレーオフも5季ぶりにファイナルまで駒を進めた成績を高く評価。「価値ある準優勝。苦しい練習を乗り越えた選手の頑張り、厳しい時にも支えてくれたファンのおかげでつかむことができた」と総括、感謝した。

 ファンが気に掛けている新チームの方向性については、安永工場長が、釧路での存続を目指す、運営会社「東北海道アイスホッケークラブ合同会社」(茅森健一代表)に委ねたと報告。わずか3カ月弱で10万筆を超える署名が集まった事実が、大きな力となったとし「まだ、卵が生まれたばかりの状態。しっかり温めてふ化させるために、ファンの皆さんの支援が必要だ。ぜひとも、クレインズを羽ばたかせてください」と呼び掛けた。

関連記事

紀伊民報社

異なる視点で「化学変化」 通信大手と地域企業

 和歌山県田辺市で通信大手NTTドコモの社員3人が、全く異なる分野の事業課題解決に挑む「越境学習」を始めた。農業から米穀販売、飲食業まで手がける「たがみ」(田辺市湊)と、地域ブランドの熊野米を活...

「農家のパスタ店」1周年 育てた野菜、特産も提供 池田の八木さん

 道東自動車道の池田インターチェンジを降りて国道274号を本別方面に向かうと、農家の住宅内に3月でオープン1周年を迎えた「道行パスタ店」(池田町信取74ノ1)がある。八木茂美代表(66)は「大勢の...

荘内日報社

みずみずしい湯田川孟宗集荷 27日直売所オープン 「表年」豊作見込む

 鶴岡の春の味覚「湯田川孟宗(もうそう)」の集荷が、25日に始まり、鶴岡市湯田川にあるJA鶴岡の集荷所に朝掘り採れたてのみずみずしい孟宗が次々と持ち込まれた。集荷作業の開始は平年並みだが、今年は豊作...

宇部日報社

商店街の魅力に触れる 新天町でウオーキングイベント【宇部】

 宇部市スポーツコミッション(長谷亮佑会長)主催の新天町アーケードウオーキングが24日、宇部新天町名店街で行われた。67人が参加し、往復800㍍を思い思いのペースで歩きながら商店街の魅力に触れ...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク