熊野神社のベニシダレザクラが満開

福島生まれのシダレザクラ(熊野神社で)
山陽小野田市有帆菩提寺山にある熊野神社に植えられているベニシダレザクラが満開となり、参拝客や菩提寺山の名水を求めてやって来た人たちがサクラを見上げて「きれいだね」と目を細めている。
このシダレザクラは福島県三春町にあったものを献木され植えたもの。三春町は伊達政宗公の正室愛姫(めごひめ)の生誕地で、正宗公がウメ、サクラ、モモの木をたくさん植えたことから三つの春がある、と地名になったとされる。シダレザクラは、その花の見事な咲きっぷりから滝が流れているように見えることから、「三春の滝桜」と呼ばれている。
通常のベニシダレザクラより薄いピンク色なのが特徴。同寺では「あと1週間ぐらいは楽しめる」と話す。
植えられたのは平成が始まった1989年で、樹高は1㍍あるかないかだった。平成の時代とともに大きく育ったサクラは、平成最後の花で見る人を魅了している。
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