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荘内日報社

県信金協会が外国人旅行客との会話集制作

 鶴岡信用金庫(佐藤祐司理事長)は、庄内の観光施設などでの外国人旅行客とのコミュニケーションに役立ててもらおうと、鶴岡信金を含む県内4信金で制作したオリジナルの「指さし会話集」の冊子300部を、庄内観光コンベンション協会へ寄贈した。27日、同金庫で贈呈式が行われた。

 「指さし会話集」は、観光施設や宿泊施設などでの外国人旅行客の窓口対応やタクシー乗車といった場面での活用を想定した外国語会話集。韓国語、中国語(繁体と簡体の2パターン)、英語、ロシア語に対応。冊子に掲載された簡単な会話を指さしすることで意思疎通を支援する。A5判サイズで40ページ余り。99の会話を収録。

 今後増加が期待される本県への外国人旅行客の受け入れ体制強化の一助として、県内4信金加盟の山形県信用金庫協会(会長・佐藤鶴岡信金理事長)が1100部制作。信金ごとに関係団体へ贈呈を行い、旅行客らが立ち寄る施設の窓口などに設置するなどしてもらう。

 贈呈式では、佐藤理事長から、庄内観光コンベンション協会の沼沢弘幸専務理事(庄内総合支庁産業経済部長)に冊子が手渡された。佐藤理事長は「インバウンドの大きな期待がある一方で、受け入れには言葉の問題もある。庄内にまた来たいと思ってくれるよう、おもてなしに活用してもらえれば」、沼沢専務理事は「台湾からのチャーター便、大型クルーズ船、デスティネーションキャンペーンなど今後もにぎわいが期待される。ありがたく活用させていただく」とそれぞれ述べた。

 本県の外国人旅行者受け入れ実績は、県の最新の公表値によると2017年は前年比約49%増の約19万人だった。トップセールスやテレビ番組による誘客強化、チャーター便運航などで台湾、香港、韓国が大きく伸びている。

指さし会話集を手渡す佐藤理事長(左) 県信金協会オリジナルの指さし会話集(下写真)

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