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自然と風と波をモチーフに ポスター、トーチ、受皿決まる かごしま国体

かごしま国体のデザインが採用された(左から)前原さん、福永さん、加藤君=26日、鹿児島市

 鹿児島県で2020年10月に開催される第75回国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」の公式ポスターと、トーチ(たいまつ)と受皿のデザインが決まった。ポスターは鹿児島市の会社員前原隆生さん(46)、トーチは県立川内商工高校1年の福永沙夏さん(16)、受皿は鹿児島市立田上小学校6年の加藤太樹君(12)のデザインを採用した。

 ポスターに県内外から129点、トーチは436点、受皿は185点の応募があった。審査の結果、3人のデザインを最優秀賞に選んだ。

 ポスターは、大会名に合わせて鹿児島のシンボル桜島を赤色で大きく表現した。県は5月以降、約3万部を県内外の公共施設や交通拠点などに配布する。

 トーチは、県鳥の天然記念物ルリカケスと県花ミヤマキリシマを組み合わせて鹿児島の豊かな自然を表現。受皿は伝統工芸品の薩摩切子をモチーフに、鹿児島の「風」と「波」をイメージした。

 26日に県庁で表彰式があり、三反園訓知事は「557日後に迫った大会に向け、機運を盛り上げていきたい」と述べた。

 賞状を受け取った3人は「大会の盛り上げに携わることができ、うれしい」(前原さん)、「国体(大会)の参加者に鹿児島の美しさを感じてほしい」(福永さん)、「みんなが笑顔になって大会を盛り上げてほしい」(加藤君)と話した。

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