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文化審議会 蔵元絵師画稿、国重文に 市内所在の美術品指定は初

 文化庁の文化審議会(佐藤信会長)は18日、石垣市が所有する八重山蔵元絵師画稿類(宮良安宣旧蔵)90点(連作含む116枚)を、美術工芸品の歴史資料として重要文化財に指定することを答申した。近く官報に告示され、正式に指定される。市内に所在する美術品が国の重要文化財に指定されるのは初。

 蔵元絵師は琉球王府時代の離島統括機関である八重山蔵元の役職で、絵図による記録や報告、図面作成などを公務として行った。  同画稿類は八重山最後の蔵元絵師である宮良安宣氏や叔父である喜友名安信らが描いたもの。豊年祭、祝日の行列図、機織りや布さらし、稲刈りなどの作業風景の写生、漂着外国人の人相図や花鳥図などもあり、当時の生活や風習をうかがい知ることができる貴重な資料となっている。

 多くは、宮良氏が所蔵していたものを重要無形文化財「型絵染」保持者(人間国宝)で石垣市の名誉市民でもある故・鎌倉芳太郎氏が譲り受け、1975年と1982年に市へ寄贈した。氏の弟子である篠原晃代氏とその家族が2018年11月に市へ寄贈したものも含む。

 同審議会は、同日開かれた文化財分科会で「19世紀後半の第二尚氏時代から明治時代における八重山の文化や自然を蔵元絵師が幅広く書いた稀有(けう)な資料群であり、同地域の文化史、琉球絵画史等研究上に資料価値が高い」と答申した。  画稿は4月16日から5月6日まで、東京国立博物館本館で開かれる「平成31年新指定国宝・重要文化財」展で公開される。6月初旬に八重山博物館に返却される予定。  石垣安志市教育長は「資料の価値をあらためて認識し、今後さらに保存と活用に努めていきたい」と喜びを語った。

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