伝統の百手祭へ弓の稽古

弓の構え方を教わる射手たち(岡田屋公会堂で)
厚南岡田屋地区に550年以上前から伝わる伝統行事「百手(ももて)祭」は24日、岡田屋公会堂で開かれる。祭りのメインで、鬼に見立てた的を射抜いて地域の安泰を願う的射(まとい)の神事に参加する小学4年から社会人までの18人が、真剣な表情で練習に取り組んでいる。 同祭は1468(応仁2)年、多くの村人が病で命を落としたため、地域の氏神である松江八幡宮と八大龍王、大歳大明神に病魔の退散を祈願したのが始まりとされる。市指定の無形民俗文化財で、同祭保存会(西田恭徳会長)が管理、伝承している。 今年の射手は13人で、矢取りは小学5年以下の5人が担う。 練習は日曜日以外の午後7時から1時間。同会指導部(白石光芳部長)の6人が講師を務める。子どもたちは初心者と経験者に分かれて弓懸(ゆがけ)の付け方、弓の持ち方と構え方、引き方などを確認。経験者は実際に矢をつがえる稽古も行った。日ごとに練度、精度を上げていく。 上野和也君(黒石中3年)は「体調をしっかり整えて本番に臨みたい。絶対に的に当ててみせる」と意気込む。塩田栞結さん(同1年)は「父や兄が射手だったので、自分もやってみたいと思い参加した。美しい所作を身に付けて、家族を驚かせたい」と話した。 白石部長は「地域に古くから伝わる大切な行事。けがのないように練習を精いっぱい頑張ってほしい」と激励した。 的射は午後0時半から行われる。
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