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SUWA小型ロケット4号機を公開 17日、秋田県能代市で打ち上げ

諏訪地方6市町村や信州大学が取り組む「SUWA小型ロケットプロジェクト」は10日、17日に秋田県能代市で打ち上げる4号機の機体を公開した。下諏訪町の旧第八保育園でお披露目されたロケットは、小中学生ら約140人が描いたイラストを基にデザインした機体。プロジェクトマネジャーの中山昇・信大工学部准教授(48)は打ち上げを前に「ロケットを安全に打ち上げて回収するシステムを確立し、次の5号機につなげたい」と期待を込めた。

4号機は炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製で、長さ2・2メートル、直径10・2センチ、重さ8・9キロ(酸化剤非充填(じゅうてん))ほど。デザインは同プロジェクトリーダーの武井敦子さん(32)=太陽工業=が担当し、諏訪清陵高校付属中学校(諏訪市)と高島小学校(同)の児童生徒、岡谷市で開いた「ものづくりフェア」の参加者ら、公募に応じたイラストを全て組み合わせた。ロケットや諏訪湖、御柱などが盛り込まれ、ピンクや青の背景色で仕上げた。

この日は打ち上げについての概要説明もあった。4号機は固体燃料と液体燃料の両方を使うハイブリッドロケットエンジンで、能代市の落合海岸から日本海に向けて打ち上げる。今回は3号機の課題を踏まえて安全対策に重点を置き、2段階パラシュートを導入。軌道頂点付近で風に流される距離を抑えるため1段目は吹き流しを開き、高度500メートルで2段目のパラシュートを開いて、落下予測範囲の海上に安全、確実に着水させる計画だ。

プロジェクトリーダーの武井さんは「いろんな人の思いがこもったロケット。無事に打ち上がり、無事に回収できれば」と話した。

17日午前9時から打ち上げる計画で、気象条件によって時間を変更する。予備日は翌日。当日は岡谷市のテクノプラザおかやでパブリックビューイングを行い、プロジェクトメンバーが解説する予定。

17日に打ち上げる「SUWA小型ロケットプロジェクト」の4号機

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