稚魚、元気にすくすく成長 体長2センチほどに、6月には放流-支笏湖ヒメマスふ化場

水中を元気に泳ぎ回るヒメマスの稚魚
千歳市支笏湖ヒメマスふ化場で、稚魚がすくすくと成長している。元気いっぱいに泳ぎ回っており、6月には湖に放流される予定だ。
支笏湖漁協によるヒメマスのふ化増殖事業のため育てられている稚魚は昨秋に親魚から約20万粒を採卵した。人工授精させ、1月にふ化が始まった。
現在、体長は2センチほど。腹に付いていた栄養袋の「さいのう」もなくなり、体色は茶色みが増した。
活発に泳ぎ回っており、漁協の担当者は「病気の発生もなく、中旬には給餌を始める」と言い、「このまま順調に、大きく育ってほしい」と願っている。
体長6センチ、重さ2グラムほどになる頃の6月上旬には湖に放流する。
関連記事
帯広産ごろり「リアルメロンパン」 地元農家応援、名物商品に採用 はるこま..
帯広市内のパン店「はるこまベーカリー」(栗原民也代表、西19南5)は、帯広産の希少な青肉メロン「キングメルティー」を使用した「十勝リアルメロンパン」を7月末ごろまで販売している。富良野産の赤肉メ...
厳かに「火合わせ神事」 鳥海山頂の神火望見でき感激
鳥海山の山頂直下と7合目の御浜、遊佐町吹浦の西浜海岸、酒田市の宮海と飛島で一斉に火をたき、火の見え具合で農産物の作況を占う「御浜出(おはまいで)神事」が14日夜、厳かに執り行われた。 同町の鳥海...
課題発見、解決へアイデア 「日本一学生が活躍するまちづくりワークショップ..
奨学金制度改善や医学生の相談室 学生と宇部市が協働して市の事業を企画、提案する「日本一学生が活躍するまちづくりワークショップ」の第7回が16日、市役所で開かれた。学生は個人またはグループで...
マンゴーの季節到来 収穫期迎え出発式 徳之島天城町
鹿児島県徳之島の天城町熱帯果樹生産組合(作山和久組合長)が主催するマンゴー出発式が16日、同町大津川の果樹園であった。同組合によると、2025年産は開花期の受粉の不良で小玉傾向にあり、生産量は...