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長野日報社

故郷飯島町の小学生にリコーダー贈り38年

ソプラノリコーダーをもらった2年生と38年間贈り続けるミヤザワフルート製造の宮澤正名誉会長(中央)=飯島小学校

 「故郷とのつながりを大切にしたい」と1981年から毎年、飯島町の小学生にソプラノリコーダーを贈り続けている「ミヤザワフルート製造」(本社・東京都豊島区)の宮澤正名誉会長(76)が8日、飯島と七久保の2小学校を訪れ、今春から演奏を習う2年生計58人に現物を贈った。宮澤さんが児童に直接リコーダーを手渡すのは38年間で初。児童は「練習して上手な演奏をしたい」と喜んだ。

 宮澤さんは同町飯島出身。飯島中学校時代、恩師に吹奏楽部への入部を勧められてクラリネットと出合った。「入部の話は重荷だった」が、入部後は「楽しくて仕方ない」ほど演奏に没頭。青春を吹奏楽にささげた後、ヤマハ楽器に就職し、69年には起業してフルート作りを本格化した。

 寄贈は自社が東京にあり「出身地と疎遠にならないように」とスタート。知人の楽器メーカーから購入した新品を用意し、飯島小だけでも今までに3164本を贈った。昨年までは自社が出展するドイツでの楽器展示会とリコーダー贈呈の時期が重なり、宮澤さん自身の来校は不可能だったという。

 母校となる飯島小の感謝の会では全校児童327人のうち3年生以上がリコーダーで「喜びの歌」を演奏。6年生の新川美羽さん(12)が「もらった時はうれしかった。リコーダーは大切にし、吹ける曲を増やしたい」と感謝した。音楽室での贈呈式では2年生に新品を手渡した。

 宮澤さんは「初めは負担に思った音楽がやってみると楽しくて、楽器製造が私の人生になった」と振り返り、「飯島から世界的な音楽家が出るのが私の夢。嫌なことも一生懸命に励むと好きになり、結果が出る。ぜひ頑張ってほしい」と呼び掛けた。

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