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紀伊民報社

「駄菓子列車」出発! 3月2日から御坊・紀州鉄道

期間中の土曜と日曜に紀州鉄道の列車内に登場する「駄菓子カウンター」。昭和レトロな昔懐かしい雰囲気が楽しめる(御坊市で)

 和歌山県御坊市の紀州鉄道に3月2日から17日まで、「駄菓子列車」が登場する。車内を昭和レトロな昔懐かしい雰囲気に飾り付けし、土曜と日曜には「駄菓子カウンター」も設置。親子で楽しい”列車の旅”を体験できそうだ。

 「100万人が1回来る御坊ではなく、1万人が100回来る御坊へ」をコンセプトに、御坊市の魅力を発信して新しい人の流れをつくることを目指す「GO!GOBOプロジェクト」の一環で、主催は同プロジェクト協議会。
 協議会は商工会議所や観光協会、漁協、JA、商店街振興組合、市、公共交通機関など各種団体で2017年度に発足した。本年度は協議会のメンバーを中心にチームをつくり、地域資源を活用した四つの体験プログラムを期間限定で開いている。「駄菓子列車」もそのうちの一つだ。
 「日本一短いローカル私鉄」といわれる紀州鉄道に乗ってもらい、終着駅の西御坊駅で下車して歴史ある寺内町や商店街を散策してもらうことがねらい。
 紀州鉄道は御坊駅(JR御坊駅0番ホームから乗車)―西御坊駅の約2・7キロをゆっくりと走行する。乗車時間は約8分。1時間に1本程度運行している。運賃は大人片道180円。小学生は90円。未就学児は大人1人につき2人まで無料。
 3月2~17日の期間中、車内を駄菓子などで飾り付ける。土曜と日曜は午前10時40分~午後4時35分に運行する車両に「駄菓子カウンター」を設置し、駄菓子の販売もする。車内のイメージは、JR紀勢線を舞台に芸術イベント「紀の国トレイナート」に取り組む廣本直子さん(田辺市中屋敷町)に依頼し、廣本さんが描いたイラストを基にしている。
 乗車客に駄菓子のプレゼントや寺内町散策、ラリーゲームといったイベントも企画している。駅周辺には駐車場が少ないため、できるだけ公共交通機関での来場を呼び掛けている。各イベントの詳細は次の通り。
 駄菓子プレゼント=3月9、10、16、17日の御坊駅午前11時3分発と午後1時27分発の2便で、各便先着40人。受け付けはJR御坊駅0番ホーム付近で午前10時半と午後1時から。
 寺内町散策=3月9、10日午後1時40分に西御坊駅集合。ガイドの案内のもと、古い町並みと商店街を散策する。
 ラリーゲーム=3月9、10、17日。西御坊駅で午前10時~午後2時に参加チラシを配布(各日とも先着50人)。チェックポイントでデジタルカメラやスマートフォンで写真を撮影する。すべてをまわった人にはプレゼントを用意している。
 問い合わせは、御坊市商工振興課(0738・23・5531)まで。

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