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尊い命を守る行動宣言 諏訪市で初の子ども会議

諏訪市内の小中学生が命の大切さを考える初の「子ども会議」(実行委員会主催)は24日、市文化センターで開いた。市内12小中学校の児童生徒の代表19人でつくる実行委員ら約50人が「尊い命を守るために、自分たちにできること」をテーマに3項目で意見交換。自分たちができることを「行動宣言」にまとめた。今後、各学校の児童生徒に内容を伝え、宣言を意識した行動につなげることを目指す。

昨年12月から準備した実行委員が「いじめなどの学校生活で起きる問題」「災害」「戦争と平和」の3テーマを設定。この日は代表の4人が感じていることを発表してから、3テーマ別の7グループごとの分科会で命を守るために何ができるか考えた。

分科会は、社会教育委員や小中学校で取り組む信州型コミュニティスクールの関係者ら約150人が見学した。小中学生は大人に見守られて緊張した面持ちながらも、自分の考えを付箋に書き込んで発言した。

行動宣言は、いじめなどをテーマにしたグループは「相手の気持ちになって、自分の行いを振り返り、周りを見ることを大切にします」、災害のグループは「地域の人とのかかわりを大切にし、学んだことを伝え、自分で判断します」とまとめた。

戦争と平和をテーマにしたグループは「当たり前のことを当たり前にできることに感謝をする。お互いの考えを尊重し合う話し合いをし、協力し合う。お互いの命を大切に行動し合う」とした。

分科会に参加した諏訪清陵高校付属中2年の生徒は「深く話し合うには時間が短かったけど、大人数で話し合うことでいろんな考えを聞くことができた」と話した。

小島雅則教育長が「子どもたちが命の問題を自分の問題として考える機会にしたい」と提案した行事。実行委は昨年8月の広島平和記念式典の参加者や東日本大震災で被災した東北地方を訪問した「虹のかけ橋プロジェクト」の参加者、各校児童会長らで構成した。催しは来年度も開く計画だ。

諏訪市の「子ども会議」で、いじめについて命を守るために何ができるか話し合う小中学生のグループ

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