阿知須ひなもん教室の力作披露
阿知須ひなもん教室(藤本慶子、緒方勝子代表)の作品展が

ずらりと並んだ作品を鑑賞する製作者ら(山口ふるさと伝承総合センターで)
、山口市下竪小路の山口ふるさと伝承総合センターで開かれている。ちりめんや古布で作られた人形や動物、花などのつるし飾りと小物作品が所狭しと展示されている。24日まで。時間は午前9時半~午後4時(最終日は3時)。 福岡県柳川市の「さげもん」にならい、藤本さん(81)と緒方さん(83)が中心になって2002年から製作を開始。今では同地域の名物として街を鮮やかに彩っている。 今回は、同地域で昨秋開かれた山口ゆめ花博から着想を得て、花やチョウ、同博で人気を博した巨大ブランコをモチーフにしたつるし飾りなどを新たに製作。えとのイノシシや鳥など、動物の小物なども数多く並んでいる。 藤本さんは「中心のメンバーは高齢化してきているが、作り手の輪が地域の外にも広がっている。町おこしのためにも頑張りたい」と笑顔で話した。
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