生徒がパラバドミントン体験
大浜選手(右)から車いすの操作を教わる生徒(平川中で)
山口市の平川中(原田孝浩校長、437人)の2年生65人が19日、2020年東京パラリンピック新種目の車いすバドミントン(パラバドミントン)を体験し、障害を持つ人や競技への理解を深めた。NPO法人スマイルクラブ(大浜あつこ代表・千葉県)主催。 日本パラバドミントン連盟強化指定選手の村山浩選手(44)、浦哲雄選手(43)、大浜真選手(33)が講師を努めた。 生徒は初めて乗る競技用車いすに苦戦しながらも、選手の手ほどきを受けながら車いすを前後に動かしてシャトルを追い、ラリーを楽しんだ。 大浜代表(62)は「実際に競技を体感してもらうことで、パラバドミントンに興味を持つきっかけになれば」と話した。城市彩乃さん(14)は「車いすの操作が想像以上に難しかった。これからは競技に注目したい」と目を輝かせた。 同クラブは年齢や障害の有無に関わらずスポーツや運動を通した健康づくり活動を行っている。20日には、同市の西京高でも出前授業を行った。
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