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新嵐山にワイナリー 芽室の農家らが会社設立

めむろワイナリーを設立した尾藤さん(右から4人目)らメンバー

 芽室産ブドウでワインの醸造を目指す「芽室ワインカウンティ」の生産者らが、ワイナリーの建設・運営に向け「めむろワイナリー株式会社」を設立した。新嵐山スカイパークでのワイナリー建設を想定、2020年の着工・竣工(しゅんこう)と醸造、21年のワイン販売を目指す。町内の農業、尾藤光一さん(55)=尾藤農産代表=が代表に就任した。

 18日午前9時半から記者発表した。

 資本金は800万円で、生産者5人を含む役員8人が出資。芽室ワインカウンティ(昨年10月にMEMUROワインヴァレー研究会から名称変更)では、4年前から町内でブドウの栽培に取り組んでいる。現在は10軒・約5ヘクタールで池田町産の清見、清舞、山幸、欧州品種のカベルネソービニヨン、シラーなど17品種を栽培している。

 ワイナリーは230~330平方メートル(70~100坪)の規模を想定。ワイナリー設立に向け、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所元製造課長の廣瀬秀司さん(67)が醸造責任者として着任した。当面は廣瀬さんを中心に生産者も醸造作業を担う。将来的にはブドウの作付けを10ヘクタールまで増やし、4万~4万5000本を生産する。

 廣瀬さんは「山幸、清舞、清見、ツバイゲルトは十分なものが造れる。造り方を少し変えれば池田とは全く違うワインができる可能性がある」とする。

 建設予定地とする新嵐山スカイパークは町が活性化に向けて再整備の検討を進めており、町側にはワイナリー建設の希望を伝えている。テイスティングスペースとして国民宿舎新嵐山荘の活用も考えている。

 尾藤さんは「新嵐山は非常に良い景観地で内外から注目されている。ワイナリーが新嵐山を町民全体で盛り上げる起爆剤になれば」と述べた。

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