
屋外の斜面を利用した草すべりを楽しむ子どもら=17日午前、県立石垣青少年の家
スポーツや昔ながらの多彩な遊びが体験できる「青少年の家まつり&遊びリンピック」(県立石垣青少年の家、県教育委員会主催)が17日、青少年の家で開かれ、家族連れを中心に730人(主催者発表)がイベントを楽しんだ。各コーナーにはこま回し、竹馬、火おこし体験のほか、屋外では体を使う草すべりやサッカーチャレンジゴール、シャボン玉遊びに子どもたちの行列ができた。
青少年の家の施設全体を利用して年2回行われるまつりは、遊び体験に加えて体育館でフリーマーケット、ウイングキッズリーダーズによるパフォーマンス、軽食の販売もあった。これまで好評だったグッピーすくいも復活し、施設内は子どもたちの歓声であふれた。
ヤギと触れ合うコーナーに家族で訪れた30代の女性は「天気は悪いが、それでも工夫を凝らして子どもたちがたくさん遊べるのは楽しい」と喜んだ。
新﨑善圀所長は「地域の小中学生ボランティアに支えられて成り立っているイベント。まつりを通して施設のPRや活用促進を図りたい」と期待した。
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