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荘内日報社

羽黒山伏の市松模様デザイン オリジナル「山野袋」製作

 鶴岡市の羽黒町観光協会は、昨年に引き続き4月下旬の大型連休から11月末まで行われる国宝・羽黒山五重塔特別拝観を記念し、羽黒山伏の正装の市松模様をあしらった出羽三山オリジナルの「山野(さんや)袋」を製作した。3月1日からいでは文化記念館で販売を始める。同観光協会の担当者は「白装束にも合う山野袋を肩から下げたスタイルで山伏修行体験や出羽三山詣でをしてもらえたら」と話している。

 日本遺産「出羽三山 生まれかわりの旅」の認定などにより、インバウンド客など国内外から出羽三山を訪れ、山伏修行体験をする人が増えているという。そうした中、ペットボトルなどを持ち歩く体験者から「白装束姿でバッグやリュックを持つのも…」という声が寄せられていた。また、昨年の国宝五重塔特別拝観に訪れた観光客からは「特別拝観の記念になるものがあれば」との要望もあり、お遍路などで用いられる山野袋に羽黒山伏をイメージさせる市松模様を施し、特別拝観記念グッズとして製作した。

 山野袋は2種類あり、いずれも肩掛けタイプで白装束に合わせたシンプルなデザイン。白色の布袋(30センチ×24センチ)の表側に藍色の市松模様を入れ、肩掛け部分の一部にも市松模様を施したもの(税込み1800円)と、肩掛けが無地のもの(同1500円)がある。布袋は500ミリリットルペットボトルやタオルなどが十分に入るサイズで、ファスナー付きの部分に御朱印帳やさい銭用の小銭などを入れることもできる。いずれも500個ずつ、計1000個製作した。

 同観光協会では「今秋にはJR東日本のデスティネーションキャンペーンを迎える。山野袋でも出羽三山観光を盛り上げていきたい」と話している。3月1日からいでは文化記念館で販売するほか、手向地区の宿坊などでも今後取り扱う予定。問い合わせ同記念館=電0235(62)4727=へ。

市松模様を施した出羽三山オリジナル山野袋を3月1日から販売。白装束に合わせてシンプルなデザインに

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