竹富町の児童ら斜里町へ 姉妹町盟約45周年

姉妹町盟約45周年記念交流事業として斜里町へ派遣される竹富町の小学5、6年生11人ら=13日午後、竹富町役場
竹富町(西大舛髙旬町長)と北海道斜里町(馬場隆町長)の姉妹町盟約45周年を記念する児童交流派遣事業で、竹富町の小学5、6年生11人と教諭など引率者4人の計15人が13日午前、斜里町へ出発した。4泊5日の日程で、同町で雪遊びや知床ウトロ学校との交流、文化学習などを行う。
同日午前、竹富町役場で出発式が行われ、西大舛町長は「多くのことを肌で感じて学び、斜里町の人々と絆を強めてほしい」、団長の前三盛敦教育課長は「絆を財産とし、将来へつなげるような訪問にしてほしい」と子どもたちに期待した。
知床流氷フェス2019への参加、流氷ウオーク、斜里町の馬場町長訪問、知床世界遺産センターや知床博物館見学などを予定している。 派遣児童の池田愛(まな)さん(11)=船浮小5年=は「斜里町ではどんなものが凍るのか実験したい。ウトロとの交流も楽しみ」と好奇心を見せ、阿久津崚平君(12)=白浜小6年=は「斜里町のいろんな食べ物を食べて、流氷でたくさん遊びたい」と声を弾ませた。
両町は1973年に、日本最果ての国立公園を持つ町同士として姉妹町の盟約を締結し、交流事業を行っている。
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