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紀伊民報社

田辺のファン増やします 東京で旬の味覚販売

田上雅人さん(左)とブロッコリーを収穫する「たなコト」受講生=白浜町保呂で

 和歌山県田辺市が東京で開講している「関係人口養成講座」の受講生15人が17日、東京都渋谷区の国連大学前で開催される「ファーマーズマーケット」に出店し、田辺の旬の味覚を販売する。受講生は田辺の魅力を伝えようと、販売戦略を練ったり、会員制交流サイト(SNS)で情報を発信したりして準備を進めている。

 関係人口は「観光以上、定住未満」。すぐに移住は難しいけれど、地方と関わりを持ちたいという層を指す。講座「たなコトアカデミー」では、首都圏在住の受講生が市内の生産者との交流を通じ「関係」を深めている。
 ファーマーズマーケットでは「おいでらよ いこらよ」の屋号で、ポンカンやレモン、ブロッコリー、熊野米、ミカンジュースなどを販売する。また、熊野米やジビエをマーケットの会員向けランチで提供する。
 出店を前に9~11日、受講生4人が田辺市を訪れ、梅干しのパック詰めやブロッコリーの収穫、鳥獣害対策のわなの見回りなどを体験した。
 北海道出身で東京都在住の会社員、藤田佳子さん(34)は「受け継がれてきたミカン畑や樹齢100年のバレンシアオレンジを見学し、次世代へ受け継ぎたいという生産者の思いを聞かせてもらった。そうした物語を伝えるため、長く滞在してもらえる売り場のレイアウトを考案している」と意気込みを語った。
 自身も北海道と東京をつなぐ会社を友人と設立しており、「田辺の取り組みをモデルケースに、自分の活動に生かしたい」という。
 受講生は、フェイスブックで情報発信のためのページ「おいでらよ いこらよ」を立ち上げ、生産者や田辺市の魅力を発信している。
 静岡県出身で東京都在住の会社員、内山慎也さん(29)は「田辺の人は楽しみながら地域づくりに取り組んでいるのが印象的。こんな生き方があることを多くの人に知ってもらいたい。僕も地元を見つめ直すきっかけにしたい」と生産者や収穫を体験する受講生を熱心に写真撮影していた。
 田辺市の米穀・炊飯販売会社専務で、熊野米やブロッコリーを出品する田上雅人さん(48)は「田辺まで自費で足を運び、売りだそうとしてくれる熱意がありがたい。東京でファンを広げてもらいたい」と期待を込めた。

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