全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

交流戦、台湾紙で詳報 「ラミゴ、ロッテに惨敗」の見出し

アジアゲートウェイ交流戦について伝える10日付の台湾紙「自由時報」。見出しにある「猿」はラミゴの意味、「羅徳」は「ロッテ」の中国語表記

 【台湾】台湾プロ野球のラミゴモンキーズを迎えて行われた9日のアジアゲートウェイ交流戦は、10日付の台湾紙「自由時報」でも詳報された。ラミゴが0―22と大敗し、見出しは「ラミゴ、ロッテに惨敗(猿遭羅徳血洗)」とバッサリ。試合後に洪一中監督が語った「まるで相手チームの打撃練習だ(像被対方打撃練習)」とのコメントがそのまま大活字で躍った。ロッテの台湾出身選手、李杜軒とチェンを写真入りで取り上げた。

 台湾では中華航空の一部のパイロットが8日からストライキに入り、乗客に影響が出ていることから、「自由時報」は9日付で、チアチーム「ラミガール」のメンバーが石垣行きの中華航空便にチェックインした後、カメラの前でチケットを手にポーズを取る様子も写真で伝えた。

 同紙によると、ラミゴは若手中心に石垣入りし、ロッテとの力の差は認識していたものの、これほどの惨敗は予想外。「まるで打撃練習だ」という洪監督のコメントはこうした結果に向けられた。

 ロッテについては、2本塁打5打点の活躍だった安田に言及。李は同紙に対して「キャンプで十分に調整し、開幕から調子を維持していきたい」とコメントした。

 台湾紙は春節(旧正月)のために新聞の報道体制も縮小し、通常は毎日別刷りで伝えているスポーツ記事は、内政や外交などを取り扱う通常の紙面に設けたスポーツ面で伝えている。同交流戦の様子は10日付のスポーツ面(1㌻)の大半を使って伝えた。(松田良孝通信員)

関連記事

紀伊民報社

はしご車を共同運用 28年春から、田辺、白浜の消防本部

 和歌山県の田辺・西牟婁の1市3町を管轄する田辺市と白浜町の両消防本部は2028年4月から、出動機会が少ないはしご車を共同運用する。それぞれが所有するはしご車を1台に集約し、経費負担の削減や相互...

患者情報を多職種で共有 十勝医師会がネットワーク 300施設参加

 十勝医師会(大庭滋理会長)は、管内の医療機関や介護施設が共通のICT(情報通信技術)ツールを使い患者情報を共有する「十勝医療介護情報共有ネットワーク」(愛称・とかち月あかりネットワーク)の取り組...

荘内日報社

オリジナル日本酒「燦樹2025」発売 「出羽燦々」原料の純米大吟醸 3種計1800本..

 山形大学は23日、オリジナルの日本酒「燦樹(きらめき)2025」を発売した。  燦樹は、鶴岡市の山形大学農学部・高坂農場で栽培した酒米「出羽燦々(でわさんさん)」を原料にした純米大吟醸。2007年から山...

宇部日報社

大谷HDが農業に新規参入 厚東広瀬の「ビバファーム」でトマト栽培【宇部】

 建設業や不動産業、介護福祉事業を展開する大谷ホールディングス(大谷英治社長、宇部市助田町)が、厚東広瀬に情報通信技術(ICT)を活用した太陽光利用型植物工場「ビバファーム」を立ち上げ、トマト...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク