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紀伊民報社

和紙作る作業体験 自分たちの卒業証書に

奥野誠さん(左)の指導で紙をすく児童=7日、田辺市龍神村安井で

 和歌山県田辺市龍神村東、上山路小学校の6年生12人が7日、自分たちの卒業証書を手すきの和紙で作る作業を体験した。
 龍神村では、かつて盛んに山路紙と呼ばれる和紙が生産されていた。戦後途絶えていたが、造形作家の奥野誠さん(66)=龍神村東=が復活させた。同校の6年生は毎年、奥野さんから山路紙を使った卒業証書作りの指導を受けている。
 紙すきだけではなく、原料のコウゾの収穫や皮むき、天日と水にさらす作業など紙作りの一連の工程を体験している。コウゾは校内にある学習畑で栽培しているものも使った。他に、山路紙の歴史や日本や世界の森林の環境問題などについて、奥野さんの妻佳世さん(67)から話を聞いて学習を深めている。
 この日、龍神村安井にある「山路紙紙漉(す)き工房」では、児童が1人ずつ紙すきを体験。紙を丁寧にすいて、草木染の校章を入れて1人2枚を仕上げた。
 﨑山真佳さん(12)は「コウゾから紙ができると聞いた時は、本当に作ることができるのかなと思ったが、できたのを見て感動した。紙をすく作業は思ったより難しかったけれど、卒業証書は大切に持っておきたい」と話した。
 紙をすいて卒業証書を作る体験は、上山路小学校の前身の東小学校で1992年に始まった。本年度の卒業式は3月20日にあり、卒業生が自作の卒業証書を受け取る。

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