雄大な自然、大地を表現 新千歳空港に新モニュメント

保安検査場前で光を放つモニュメント
新千歳空港ターミナルビルディング(CAT、千歳市)はこのほど、国内線ターミナルビル2階保安検査場前に、本道の自然を表現したモニュメントを設置した。季節によって発光ダイオード(LED)照明の色を変え、利用者の目を楽しませていく。
設置場所は2階センタープラザ付近にあるC検査場前。モニュメントは縦3・5メートル、横9メートルで、丸みを帯びた板を縦に何枚も並べた構造で、「北海道の雄大な自然、大地の形状をイメージした」(CAT)。
LED照明は複数のパターンの発光が可能で、四季のほか、正月、クリスマスといったイベントにちなんで設定を変える。1月に設置工事を行い、今月1日から光を放っている。
CAT担当者は「新千歳空港の新たなモニュメントをぜひ見に来ていただき、空港内の滞在をより楽しんで」と呼び掛けている。
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