荷物配送サービス始まる 白浜空港

荷物配送サービスを知らせるパネルやのぼりを設置する「南紀白浜エアポート」の社員=白浜町で
春から南紀白浜空港(和歌山県白浜町)を運営する会社「南紀白浜エアポート」は1日、空港から町内の宿泊施設へ搭乗客の荷物を配送するサービスを始めた。このサービスを利用すれば、観光客は大きな荷物を持たずに観光が楽しめるようになる。
空港ビル1階到着ロビーの観光案内所で、午前8時半~午後0時半に受付窓口を設ける。羽田(東京)とを結ぶ日本航空の定期便のうち、午前と正午前に到着する2便の搭乗客の利用を想定している。
料金は、大きさにかかわらず荷物一つにつき、税込みで千円。対象はホテルや旅館、民宿など37カ所で、エアポート社から委託を受けた業者がその日の午後3時~4時ごろに配送する。事前予約は不要。原則として水曜が定休だが、年末年始や祝日は利用できるようにする。
これまでは、先に宿泊施設へ行って荷物を預けてから観光を始める人も多かった。「配送サービスはあるか」との問い合わせもあったという。
県が南紀白浜空港を「サイクリストに優しい空港」と認定していることもあり、空港から自転車で出発できるようにする狙いもある。
エアポート社オペレーションユニット長の池田直隆さんは「ストレスなく移動してもらうための取り組みとして考えた。白浜空港に到着した瞬間から『手ぶら』になれるサービスを出発地側でもPRしていきたい」と話している。今後、空港で荷物の一時預かりサービスができないかも検討しているという。
エアポート社によると、地方空港が荷物配送サービスを手掛けるのは珍しい。また、南紀白浜空港では1月から顔認証システムの実証実験が始まっており、荷物配送サービスも併せ、白浜での「手ぶらで顔パス」が可能になると同社では期待している。
関連記事
津波対応で職員配置格上げ 地域防災計画を改定
和歌山県田辺市防災会議が16日、同市東山1丁目の市役所であり、津波警報や注意報発表時の職員配置体制の変更などを盛り込んだ地域防災計画の改定案が承認された。警報時は5段階で最大の体制、注意報では...
音更町産「キクラゲ」中国料理店が採用 「肉厚」高評価 美珍樓や桃酔
帯広市内の中国料理店「美珍樓」(西18南4、鈴木邦彦社長)は5日から、音更町産の生アラゲキクラゲを主菜にしたメニューの提供を始めた。 アラゲキクラゲは、町内で木質チップの製造・販売などを...
明治-平成のひな飾り50組、3月8日まで大殿で散策イベント「ひなさんぽ」..
山口市大殿地域で、文化施設や呉服店の店頭に飾られた人形を観賞しながら、町を散策するイベント「大殿ひなさんぽ」が開かれている。明治から平成にかけて作られたひな飾り50組が下竪小路の十朋亭維新館や周...
鶴岡食材の嚥下食と観光地巡り 初のモニターツアー おいしい料理旅行で訪れる..
鶴岡産の食材を使って提供されている「嚥下(えんげ)食」を知ってもらい、食べ物を飲み込む力が弱くなった嚥下障害がある人にも鶴岡を訪れるきっかけにしてもらおうという嚥下食モニターツアーが16、17日の1泊...

