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十勝らしいパン開発 農協青年部協と帯広畜大サークル

試作したパンを手にするメンバー(前列右から赤坂さん、有塚さん、吉田さん、杉山勝彦専務、2列目中央が手島会長)

 十勝地区農協青年部協議会(寺島達記会長)と帯広畜産大学のサークル「あぐりとかち」(臼井沙綺代表)は共同で、地場食材を活用した5種類のオリジナルパンのレシピを開発した。レシピに基づく創作パンは2月4日から順次、満寿屋商店・麦音店(帯広市内稲田町)で「JAユースフェア」と銘打ち、数量・期間限定で販売される。

 同協議会とあぐりとかちは2014年から連携し、十勝の農畜産物のPRを目的に共同事業を続けている。一昨年と昨年は帯広市の給食レシピを提案した。

 今年度は地場の小麦を積極的に活用する満寿屋商店に、生産者の視点で新たな商品を提案したいと依頼し、協力を取り付けた。2班に分かれて昨春からレシピを考案、満寿屋商店も加わって試作を繰り返した。

 販売されるのは、「とかちのあまみ・洋」(120円、販売期間・2月4~17日)、「チリコンカンのパンツェロッティ」(280円、同・2月18日~3月3日)、「とかちのあまみ・和」(同・3月4~17日)、「ごろっと野菜のカレーピタパン」(同・3月18日~4月7日)、「十勝野彩ピタパン」(同・4月8~21日)。

 とかちのあまみは、コッペパンに「和」がホイップやあん、「洋」はイチゴなどを挟んだ。チリコンカンは道内のミックスビーンズやチーズを使用。「十勝野彩ピタパン」はジャガイモなどの野菜と豚肉をドレッシングであえている。

 いずれも数量限定(3品目以降の価格は順次公表)。満寿屋商店の赤坂玲見奈さんは「レシピはほぼそのまま使用している。完成度が高い」とする。

 プロジェクトリーダーの吉田明史副会長(更別)と有塚利一理事(帯広)は「生産者が考えたレシピをぜひ味わってほしい」と話している。詳細は麦音店(0155・67・4659)へ。

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