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荘内日報社

最後の「寒梅忌」ファン400人

 鶴岡市出身の作家・藤沢周平さん(1927―97年)の人柄や作品をしのぶ「寒梅忌」が27日、市中央公民館で開かれた。命日(1月26日)に合わせた開催は20回目の今回が最後という節目に、400人余りのファンらが足を運び、特別に企画された赤いバラの献花や、過去20年の歩みを振り返る対談、作品の朗読に耳を傾けた。

 一般公開の顕彰事業として、鶴岡藤沢周平文学愛好会(萬年慶一代表)が2000年から毎年、藤沢さんの命日直近の日曜日に開催してきた。今後開催時期を見直すとして20回目の今回がいったんの区切り。

 この日は県内外からファンが駆け付けた。赤いバラの献花では、会場入り口に設けられた祭壇に来場者全員が花を手向け、遺影に手を合わせた。開会後は「寒梅忌20年の歩み」と題して、同愛好会の松田静子顧問、萬年代表、菅原謙吾初代事務局長の3人が対談。寒梅忌開催のきっかけに始まり、多くの協力者や過去の出演者にまつわる逸話も紹介した。

 その後の記念講演と朗読では、元NHKエグゼクティブアナウンサーで京都造形大教授の松平定知さんが登壇。講演では、「100回近く読んでいるが毎回泣いてしまう」という「橋ものがたり」の5年後の再会のシーンを例に出しながら、朗読論や技法についても紹介。「蝉しぐれ」の最終章を朗読した。

 萬年代表は「今回も多くの方が足を運んでくれて感謝。藤沢文学が人々の間に深く根付くとともに、全国でファンクラブが生まれるなど広がりを見せている。寒梅忌は今回の節目をもって終止符を打ち、代わる新たな催しを温暖な時期に開催していきたい」と話した。

記念講演と朗読で登壇した松平さん。第15回でも講演しており、今回の節目にも駆け付けた(上)藤沢さんが好んだという赤いバラを来場者全員が献花していった(中)藤沢周平文学愛好会のメンバーが寒梅忌20年の思い出を語った(下)

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