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長野日報社

ヒバクシャ国際署名推進茅野市の会が発足

集会を開きヒバクシャ国際署名推進茅野市の会が正式に発足

 「ヒバクシャ国際署名」を推進する「ヒバクシャ国際署名推進茅野市の会」の結成集会が27日、茅野市市民活動センターゆいわーく茅野で開かれた。約50人が参加し、核兵器廃絶に向けた活動を積極的に展開することなどを確認し、会が正式に発足した。

 ヒバクシャ国際署名(核兵器廃絶国際署名)は、広島、長崎の被爆者が国内外のすべての国に対し、核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶよう求めて2016年から始まった国際署名運動。集まった署名は、核兵器禁止条約が議論されていた国連総会に届けられている。

 茅野市では、国際署名の呼び掛けに応え、市民有志が核兵器廃絶に向けた学習会を開催。これを機に、署名活動を推進する市内の組織を立ち上げようと準備会が発足した。これまでに3回の学習会、2回の準備会を重ねてきた。

 同会は、国際署名に対する市民過半数の賛同を得て、市議会や政府において「核兵器禁止条約に署名し、批准することを求める意見書」の採択を求めていく。市に対しては、「非核平和都市宣言」の具体化をさらに進めるよう求めるとしている。

 準備会が行ってきた署名活動では、すでに5620人分が集まったという。事務局の亀田和東さん(74)は「日本は唯一の被爆国だからこそやる意義がある。核問題は世界の問題であり、個人の問題でもある。茅野市から運動を他地域へと広げられれば」と話している。

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